絵本棚の特徴

絵本棚の特徴

絵本棚の使用材料

反りや割れが生じにくく、ささくれが生じず、重すぎず、硬すぎず、温かみがあって手触りも優しい、適度な油分があって長持ち、子供用家具に適した明るい色味・・・そして材料単価が控えめで供給が安定している・・・こんな条件をあてはめていくとカントリー家具などで主に用いられているパイン材がベストマッチします。

絵本をはみ出ない様に収納するためには「はぎ合わせ(板幅を拡大する接着作業)」が必要となったり、幅広の材料を仕入れたりしなければなりません。「はぎ合わせ」では結果として手間費と材料費が嵩んだり、幅広の物はそもそも材料単価が高過ぎたりといったことに起因して商品金額が高くなってしまいます(汎用的な無垢材の最大幅である260mm程度の板幅で制作した場合は安価に制作が可能ですが・・・たいていの横長絵本や大き目の絵本は前にはみ出ることになります)。
また、無垢材ではちゃんと強度を持たせるためには「悪い部分」(主に死に節やスの入った弱い部分やヤニつぼなど)を避けたり取り除いたりする必要が有り、手間費や除去費が嵩んでしまいます。

これらの点から「パイン集成材」を主材として採用しております。
「集成材」は無垢材の良い部分だけを貼り合わせた材料で、中身が紙や木くずのものとは異なり天然木に属します。
この貼り合わせに接着剤が用いられておりますが、もちろん☆☆☆☆対応の健康対応材でなおかつ工房主が加工していて問題の出ない材料を厳選して採用致しました(安価で低品質な材料は☆☆☆☆品でも加工中に頭痛がしたり鼻水が止まらなくなったりして、加工やお子様の使用には適しません)。

絵本棚の使用材料や組手について

天然木だけを使い、ほぞ組みと自然塗料で仕上げた本格仕様の絵本棚です


絵本棚の使用塗料

自然塗料で安全・安心、舐めても平気ながらも防汚・撥水機能を備えるドイツのOSMOカラーを採用しております。
安価な自然塗料やワックスも色々と試しましたが・・・結局は年に2~3度の上塗りを施さないと防汚機能が無くなるものが殆どであったり、施工中に嫌な臭いに悩まされたりといった難点を抱えていることが判明し、結果として高コストながらもOSMOカラーの採用は譲れないポイントとなりました。
この塗装の部分では材料費的にはコストダウンを計ることが出来ませんでしたが、直接手に触れる仕上げであるからこそ妥協の無い材料を選ばせて頂きました。
対応カラー数を限定させて頂くことで、少しでもリーズナブルな価格設定に結び付けております。
※工房独自の仕上げや特別調色を加えておりますのでカラー名称は独自のものとなっております

絵本棚の色

うっすらと木目の見えるOSMOカラー仕上げ

ベースカラー:本体の基調となるカラーリング
アクセントカラー:商品ごとに設定されているカラーリングを変更可能な部位専用カラー


絵本棚の構造と強度

大工出身の工房主による手作りの商品ですから本格的で頑丈です。
棚板を単にネジ止めだけしている商品があふれかえっていますが・・・ネジは引き抜きには断然強いものの垂直方向に加わる力への耐荷重は釘にも劣るほど。
また、薄い板ではネジが耐えてもネジが通っている部分の板が重みに耐えられずに割れてしまう・荷重に耐えかねて棚板が大きく湾曲してしまう・・・カラーボックスや安価な組み立て家具などでは頻繁に見受けられる仕様と症状ですが、せっかくの手作り家具&小さなお子様がご使用になることも多い絵本棚においてはぜひとも避けて頂きたい仕様です。
絵本棚屋さんでは荷重を受ける棚板は全てほぞ組みを併用しています。
引き抜きに対しては木ネジで、荷重に対してはほぞ組みで・・・といった技法を用いることで、天然木製品を日本中にお届けさせて頂くことに伴う環境変化(温度や湿度で天然木は伸縮します)に対応しております。ほぞ組みだけでは設置環境になじんだ後に微調整が必要となることが多いので、両仕様の長所を活かしたこの複合仕様を採用させて頂きました。

表面をプラスチック化してしまうウレタン加工やメラミン加工、天然木ではない圧縮材や化粧合板材を用いた制作であればこの環境変化は問題とならないのですが、天然木&自然塗料という木の風合いや肌触り・温もりを残したままの仕上げを採用している絵本棚屋さんの絵本棚では「木の呼吸(湿度変化に伴う伸縮)」に対応する必要が有ります。
このため、板を異なる繊維方で使用する背板等の箇所でも溝ほぞ組みの中で伸縮を吸収する構造を採用しております。

もちろん単なるネジ止めだけならばかなりのコストダウンが可能ですが、何よりもお子様が使う商品としては安全性が最優先ですのでこの部分も譲ることが出来ません。
上に乗っても壊れない、壊そうとしても壊れない・・・そんな絵本棚作りを心がけております。

また、可動棚板も強度や安全性に留意した仕様を採用させて頂きました。
耐荷重性能に優れ材料の割れや破損が生じにくい金属製の棚受け金具(オス・メス、ネジ式)を用いると共に、棚板には脱落防止用のくぼみを加工することで耐久性とご使用時の安全性を高めることが出来ました。

小さいお子様が利用する絵本棚では安全性に最大限の配慮を行っています

可動棚板でも強度と安全性を確保しています


絵本棚の角の仕上げ

天然木&自然塗料&手仕上げだからこそ実現可能な仕様が「角を丸く丸める」こと。
形状だけ丸く見せてはいるものの、角度を変えてみれば角の仕上げは直角(円柱などが判りやすく、上から見ると円形ですが横から見ると直角です)・・・なんて仕上げは特に小さなお子様には危険です。
機械仕上げであったり、天然木でなかったり、コストダウンを意識しすぎたりといった場合にはどうやっても丸く出来ない箇所が点在してしまい、結局はソフトカバーなるものを両面テープで貼り付けることに・・・せっかくの家具にスポンジテープやウレタンカバーを貼り付けるのはちょっといただけないのではないでしょうか?
部位によって形状に丸みを持たせるのはもちろん、切り口も含めて外側に来る角を全て丸く仕上げているのが絵本棚屋さんの特徴です。
外周や上部などぶつける恐れの多い部分はR=4.5mmにて丸面取りを行い、ぶつける恐れの少ない商品の内側に来る部分は切削幅3mmの大き目の角面取りを採用させて頂くことで安全性と収納性・意匠性のバランスをとった仕上げとさせて頂いております。

絵本棚の角は安全性を考慮して丸く仕上げています

天然木だからこそ可能な丸面取り仕上げを採用しています


絵本棚各部のサイズ

絵本棚屋さんの絵本棚は約20年に及ぶ絵本棚作り中で何百という仕様の絵本棚を作ってきた工房主の厳選仕様です。
もちろんコストを度外視すれば更におすすめの仕様もございますが、それは姉妹サイトとなる手作り家具工房D-Wood!(フルオーダーメイドも可能)の方で承っておりますので・・・ぜひご検討下さい。
当サイトでは「よりリーズナブル」を念頭に使い勝手や安全性をミックスした仕様に限定して販売をさせて頂いております。
大型絵本への対応・小さなお子様でも出し入れがしやすい・絵本がはみ出さない十分な奥行・一般的な絵本を並べやすい横幅など、長年の経験とお客様のお声を元に日本の住宅モジュールにも配慮した設定・サイズを採用致しました。

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