絵本棚の安全性について/回答
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絵本棚の安全性について/回答
□材料の安全性
F☆☆☆☆品のパイン集成材(天然木)の中から、実際に加工をしてみて加工時に発生する粉じんや臭気などを体感して厳選させて頂きました。
国の基準に適合しているとはいっても「基準ギリギリ」であったり「基準外の代替使用品」が良くないものであったりして、特に安価な材料では加工時に「目がしょぼしょぼする」「頭が痛くなる」「鼻水が止まらなくなる」などの症状を誘発する材料も少なくありません。
加工をして塗装をしてしまえば気にならなくなる・・・といった考えで安価な材料を選んでいては本当に安心できる絵本棚をお届けすることが出来ませんし、制作者としても使用したくはありません。こういった問題のある材料を使用しないことによるコスト増はございますが、せっかくの手作り家具、特に小さなお子様もご使用になる絵本棚としては材料の安全性は譲れないポイントとなっています。
□塗料の安全性
比較検討の結果、自然塗料の代表格ともいえるOSMOカラーを採用しております。
直接肌に触れる部分ですので最高級の安全性を確保、防汚性能も高くメンテナンスも楽な高機能ワックスオイルです。
木の質感や肌ざわりを損なわず、ベタベタせずサラッとした仕上がりで、はがれやひび割れなども生じません。
天然木&自然塗料の組み合わせでは「木が生きている・呼吸する」と表現される様に湿度変化に伴う木の伸縮が生じますが、商品お届け直後は木が環境に慣れようとして呼吸を繰り返し塗料や木の香りが強くなります(季節や環境により1日~1週間程度)が健康に問題のあるものではございません。
環境に慣れた後は塗料の香りは消え、木の香りは残ります。
□仕上げの安全性
天然木&自然塗料&手作りだからこそ実現可能な「角を丸く仕上げる」仕様を標準としております。
尖った部分が無い安心感は、子育て経験のある方なら誰しもご理解頂けるポイントです。
もう、スポンジテープやウレタンガードを家具の角に貼り付ける必要はありません!
角の仕上げだけでは無く、ほぞ組みを併用した頑丈な造りも安全性に直結しています。
ステップルと言われる長いホッチキスも使いませんし、ネジなどが見えることもありません。
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